NEC LaVie Z PC-LZ550HSの無線LANカードを7260に交換した

2016年2月7日

LaVie Z PC-LZ550HSの無線LANカードをintel6235からintel7260へ交換しました。
購入当時は900g切りの超軽量ノートPCとして衝撃的デビューした本機ですが、3年半経つも出張や旅行にはまだまだ現役です。
自宅の無線LANのAPも11ac対応となった事ですので、ちょっくら無線LANのアップデートをしてみました。

最初から実装されているintel6235はIEEE802.11a/b/g/nとBluetooth v4.0+HSのコンボカードです。一応300Mbps対応なのですが実際に300Mbpsで接続しても転送速度的には50~80Mbps程度と結構残念な状態でファイルの転送にも時間がかかるのでUSB3.0メモリ経由で行ったりする事がしばしばという事もありました。

接続はMiniPCIeコネクタ(Bluetooth部はUSB接続)ですので、最新のM.2コネクタのものは使用出来ないのでintel7260HMVを購入する事にしました。
バルク品での相場は大体4,000円前後。ちょっとでもケチろうとAliExpressを探してみました。
intel7260はIEEE802.11a/b/g/n/acとBluetooth 4.0+HSのコンボカードです。7260も実は802.11nまでのものと802.11acまでのものがあり、良く気をつけないと形名のみで書かれている場合に区別が付きません。特に価格が安い!!って見ると大体ac対応してなかったりするんですよね。
って事で、$20.36で発見出来たので注文。Free Shippingなので特に送料無し。レートは119.962だったので2,442円。1,500円くらい安くなったかな?

思ったよりも早く注文から10日で到着。発送まで2日だったのでかなりいい方ですね。
相変わらずの適当な内容のCN22ラベルが貼られています。Commercial Sampleは見慣れました。
WLAN
ちゃんとIntel(R) Dual Band Wireless-AC 7260と印字されています。大丈夫そうですね。技適マークも確認しました。
(総務省関東総合通信局によると技適マークのあるモジュールであれば交換しても問題ないとの事だそうです)
7260HMW
あらかじめintelよりドライバをダウンロードしておいたのでサクっとインストール。
無事に5GHz 866Mbpsで接続できました。
LAN
実際の転送速度(実効転送速度)ですがなかなかよさげです。5.0GHz接続時で450Mbps近く、2.4GHz接続時で130Mbps近くの速度が出ております。
2.4GHz
お手頃価格でアップグレード出来て良かったです。