GoProもどきF60RやEKEN H9の分解及びマイク交換

アクションカメラGoProの模造品的な、もどきというかインスパイアというかコピー品というか分かりませんが、F60RとEKEN H9を分解し、マイクを交換してみました。

4Kの動画の撮影にも対応したそれっぽいアクションカメラですが、性能はそこそこ?
まずは簡単にそれぞれの説明をしようと思います。

F60Rはノーブランドのアクションカメラで、DMYTCってメーカー名みたいなのがついてamazonとかでも買えるみたいです。自分はAliExpressから購入したのですが、イケショップさんで販売しているものと恐らく同じもの(パッケージが同じ)でした。4K(3840×2160)/30fps対応。amazonで売っているものは4k(3200×1920)/24fpsだったりとちょっとスペック違うみたいです。友人がamazonから購入しましたが異なるものでした。ノーブランドという事で要注意かもしれませんね。
音声はAAC 8KHz/16kbps monoというかなりしょぼいものなので正直微妙です。車モードという機能があって、給電と同時に録画を開始して給電が無くなると30秒後に録画を停止しシャットダウンするというドライブレコーダーとして動作するモードがあります。またUSBにてPCと接続するとUSBカメラとして機能するモードも持っており、機能としては多種に及びます。映像はどの解像度でもほぼH.264/21Mbps固定となっており、4K/30fpsではレート不足を感じます。ファイルはmp4コンテナで生成され、ファイル名も日付時間を元にしたものになります。

EKEN H9は、EKENのアクションカメラです。ファームウェアもちょくちょくアップされているみたいです。4K/24fpsまでのスペックですが、音声はPCMで記録されおおむね良好です。ファイルはmovコンテナで生成され、ファイル名は連番となります。手動でファイルを削除してしまったりしての既に予定されるファイル名のファイルが存在してしまう様な事になると、ファイルが生成されないとい問題があります。

能力として言えばEKEN H9が圧倒的上。機能はF60Rの方が豊富。F60Rはファームの作り次第では化ける事も出来るけれども・・・一応ファームウェアのタイプはbeikeになる様です。自分の持っているものが最新版らしい模様。

そんな感じで簡単な機能説明はここまでで、分解の方に入ります。GoProもどき品とはいえ、同じなのは筐体サイズやボタン配置のみで筐体構造は全く異なります。似て異なるってのはこの事かと思う位。

F60Rの方から分解。まずはレンズ側の部分はハメ込みの蓋の様になっているので隙間部分に爪やカード類を挟んでやれば結構簡単に外れます。更に四方にあるネジを外すとこんな感じになります。


液晶側は、両面テープで張り付いているのでカッターを差し込んでテープ部分を剥がせば簡単に外せます。
基板とケースが分離出来ました。基板上を見る限りメーカ名や機種名の記されたシルクは見当たりません。ここいらがノーブランド故でしょうか。TEAN E120339 94V-0ML1というシルクが読めますが基板製造メーカーの印字なのかSSDやスティック型Androidなどの基板でも見られるものです。Allwinner V3(AW8010CSR 1GHz/ARM Cortex-A7)の印字はかろうじて読めます。ELPIDAのDD3メモリ(EDJ2108DEBG/256MByte)も搭載されていますね。

カメラユニット部は、センサーとレンズが一体化したものとなっておりました。基板上に実装するパターンがありました。センサーはSONY IMX179Aだったと思います。髭みたいに出ているのはWiFi用のアンテナケーブルですね。

続いてEKEN H9の分解。こちらは液晶側の部分もハメ込みになっている為、カッターによる両面テープの剥がしは不要です。ちょっと組み上げの構造が異なっております。WiFiアンテナも金属パーツになっていてカッコイイ。


分解したらマイクの交換です。今回使ったマイクはPanasonicのWM-61Aというものです。一時期流行った時にストックしておいたのを流用しました。こちらはF60Rのマイクの場所です。手抜きなのでそのまま交換してしまいます。+へOutputを接続、-へGroundを接続です。F60Rの音声はAAC 8KHzと貧弱なもののせいか、あんまり効果は感じられませんでした。ちょっとマイクのサイズが大きいので基板の上に乗るようにしないとケースに収まらない模様です。

続いてEKEN H9Rです。こちらも同様にして+へOutputを接続、-へGrondを接続です。
こちらはさすがにPCMでの録音の為、マイク交換による違いが分かりました。

WM-61Aは2年程前に終売との事ですんで、XCM6035辺りが代替品として使えそうなマイクでしょうか。
アクションカメラ本体自体の性能もそれほど高いわけではありませんので、過度の期待は出来ない感じですね。



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