南京出張中の休暇で中山陵(孫文の墓)へ行ってきた
仕事の関係で今年は何度か中国の南京という所(知る人は知るあの南京です)へ行っているのですが、その中の休暇を利用して中山陵という孫文の墓のあるおそらく南京では一番の観光地へ行ってきました。
場所は南京の紫金山という山がほぼ丸々敷地となっていて明孝陵という世界遺産が同じ紫金山ですぐ西側にあります。
滞在しているホテルからは地下鉄2号線に乗り『苜蓿园站(苜蓿園駅)Muxuyuan』にて下車します。
駅から出ると観光案内板があるのですが、何と日本語での記述もあります!!左に見えるカーネル・サンダースらしきものは間違いなくカーネル・サンダースです。少なくとも南京ではケンタッキーフライドチキンの店舗は大量にあり、大抵のスーパーには店舗がある状態。南京の中心街である『新街口(新街口)Xinjiekou』では視界に入る中に3軒という様な所すらある程です。
山の中腹までは巡回バスがありますので、そちらに乗ることにします。
まずはチケット売場にて巡回バスのチケットを購入します。価格は10元(約200円)です。梅花山の入場券等とのセット券100元というものもあるのですが、チケット売場にて無言で10元を差し出せば巡回バスのチケットしかないわけで、中国語が分からなくてもなんとかなります。
巡回バスに乗って『中山陵南站(中山陵南駅)』へ向かいます。
チケットの裏に巡回バスの路線図が描かれています。
巡回バスに乗っているのはほぼ全員現地人。おそらく日本人は自分一人でしょう。
15分ほどで中山陵南站に到着し、ここからは徒歩になります。
目的地は中山陵景区という所になります。
ひたすら進みます。観光地らしくとにかく人がいっぱいです。
やっと入口へ着いた感じです。
愛博(多分右から読んで博愛?)と書かれた門があります。
続いて公為下天(これも右から読んで天下為公?)と書かれた門をくぐります。
次は孫文の墓標らしきものがある建物にたどり着きました。
まだまだ奥があるので進みます。
うひょー。まだまだ階段が続きます。
ハァハァ・・・
しかしほんとにすごい人の量だ・・・
やっと最上段までたどり着きました。
とは行っても20分位で着いたかな?
そんなに遠くはないです。
それでは今まで登ってきた方を見てみましょうか・・・
すごい・・・
圧巻です。
スケールのデカさを感じました。
曇りの日ではありましたが空は澄んでいる方でしたので遠くまでが良く見渡せます。
この紫金山の周辺35万坪だか35万haだかが開発禁止区域らしく、自然が残されています。街が本当に遠くに見えますね。
いやー、この景色は一度自分の目で見てほしいです。写真とは全く異なるスケールで感じる事が出来ます。
そういえば一番上の建物は何があるんじゃろとのぞいてみると、
孫文の像みたいなのがあるだけでした。建物内は撮影禁止。しかし建物外からOKだとかよくわかりませんね。
小雨がパラついて来たので降りる事にしました。
途中若者が謎の乗り物で移動してました。
ナニコレッ!?
電気で動いているみたいでしたが、これちょっと欲しくなってしまいました。
帰りもまた巡回バスに乗り地下鉄駅付近まで戻ります。
『苜蓿园站(苜蓿園駅)Muxuyuan』は、みなとみらい駅のような吹き抜けになっていて結構おしゃれです。
天井に絵が描かれています。
南京の地下鉄はかなり近代化しており、自動改札機にホームドアにと車両の制御装置はVVVFインバータ制御(IGBT素子)らしき音で、5~8分おきに運行されております。帰りもこちらの地下鉄2号線に乗りました。
滞在ホテルから近い事もあり、数時間の間でしたが観光を楽しむ事が出来ました。
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