Lenovo Miix 2 8の充電関係など

Miix 2 8のUSB充電についてまとめ
http://karinto.in/2014/02/06/miix2-6/

にて記事をまとめ直しました。こちらはやや古い記事となります。


懲りずに続けるMiix2ネタ。
今回は充電に関する所を重点的に。
このあたりはMiix2に関わらず、DELL Venue8 Pro、TOSHIBA dynabook VT484、Acer ICONIA W4-820、ASUS VivoTab Note 8などの機種にも同様の事が言える話になります。

各タブレットは充電をするのにmicroUSB端子を使用します。こちらはUSBデバイスを接続するためのUSB端子と共用となっており、通常では充電しながらUSBデバイスを使用できません。(なお、Miix2はちょっとお行儀が悪いので、以前紹介したような二股のケーブルを使う事で可能にする事もできます)

USBからの充電という事で、付属の充電用アダプタを使用せずにPCのUSBポートを使用すると500mAまでしか流す事が出来ません。(USB3.0ホストへ接続しても500mAまでです)
この辺は基本中の基本ですね。

各タブレットはUSB Battery Charging v1.2の仕様に従って、D+とD-信号が200Ω以下で短絡されていると最大1.8Aまでの電流を流しての充電を行います。この条件の簡略化したものとして付属の充電用アダプタではD+とD-が0Ωで短絡(ショート、つまりはつながった状態)されております。
これによって、付属の充電用アダプタを使用した場合は最大1.8Aの電流を流します。タブレット本体側できっちりと規格を守っているので、仮に2.5A出力出来るアダプタを使用しても1.8Aで貼り付きます。

これはMaxでの場合ですので、使用するケーブルによってはもっと少ない電流しか流れません。特にケーブル長が長くなったり、ケーブルが細かったりしますとそういった傾向が見られる可能性があります。
2A対応とうたっているケーブルを使用すれば基本的に問題ありません。ELECOMのMPA-AMBC2Aシリーズなどがありますね。こちらのケーブルは急速充電に対応させるためにケーブル内でD+/D-が短絡されております。

そんな感じで実際に何本かのケーブルにて計測してみました。
AC-DCアダプタについては付属のものではありませんが、最大4.2A出力できるものを使用し、D+とD-を100Ωで短絡改造しております。この為、ケーブル内でD+/D-の短絡をしていなくても急速充電出来る環境にしてあります。


付属のケーブルや、充電専用2A対応とうたっているケーブルでは1.75Aとなりました。これが最大に流している状態となります。急速充電と書きましたが実際の所これが本来の充電速度で、それ以外は低速充電と認識した方が良いでしょう。


100円ショップで購入した、通信・充電対応の巻取り式ケーブルを使った所1.39Aとなりました。通信対応ですのでケーブル内ではD+/D-は短絡されておりません。(アダプタ側でD+/D-は短絡してあります)
2A対応ともうたっておりませんし、ケーブル自体も細く長いいのでこんなものなのでしょう。


その辺に転がっていた、別のケーブルをつないでみました。こちらは1.14Aとなりました。(アダプタ側でD+/D-は卓楽してあります)
ケーブルの違いだけで結構変わってくるもんなんですね。


最後に、D+/D-を短絡していないAC-DCアダプタにて、ケーブル内でもD+/D-の短絡をしていないものの組み合わせです。0.45Aと500mA以内となりました。
通常のPCのUSB端子へ接続した場合等はこの様になります。

ただ、注意しなくてはならない点があって、PCのUSB端子へ充電専用2A対応ケーブルと接続した所、1.4A近く電流が流れてしまいました。USBの規格上、2.0では500mA、3.0では900mAとなっておりますので、最悪PC側にダメージが行ってしまう可能性があります。PC側で出力制御を行っていない場合にはこの様な事が起こりえます。
この使用した充電専用ケーブルがケーブル内でD+/D-が短絡されており、Miix2側でたくさん流しても良いと勘違いしてしまった事によるものです。付属のケーブルではD+とD-は短絡されておりませんので問題ありませんが、別に用意したケーブルを使用する際にはケーブルの仕様を再度確認しましょう。

付属の充電用アダプタはMax2.1Aまで出力可能ですが、他のスマートフォン用のものなどは1.5Aにも満たないものが多くあります。これらを使用した場合、充電速度が遅かったり、消費する方が大きくバッテリーが減っていく事があります。特にPCと接続した場合は消費量の方が多くなりやすいです。

充電しながらUSBデバイス使う場合は総ケーブル長がどうしても長くなる為、CPU負荷の高い利用では充電する程の電流が流れないケースも考えられます。

また各タブレットではバッテリー残量が少なくなってくると本体の動作最高クロックを落とすことでバッテリーの使用時間を伸ばしております。つまり、ある程度重い動作をさせる場合にバッテリー動作ですとどんどん遅く・重くなっていってしまうということです。(電源の設定で回避出来るかな)
ある程度の処理を行う場合は電源を供給しながらがオススメです。

市販の2.1A出力のアダプターを使ったら充電に時間がかかる、充電が出来ない!という方
ほとんどの2.1A出力対応アダプターがアダプター内でApple製品用の配線を行っております。独自のものとなり、こちらに接続しても全く充電しなかったり0.5Aの出力しかしなかったりします。充電専用ケーブルを使う事で大抵は回避する事が出来ます。適当なケーブルとの組み合わせでは全く充電出来ない等の可能性もありますので注意が必要です。

おまけで、各タブレットでスクリーンショット撮る方法。
Windowsキーを押しながら(ブルっとすれば押せてます)ボリューム-(下げる方)を押すと、ピクチャのスクリーンショットフォルダにpngファイルでスクリーンショットが保存されます。
直接のパスはc:\users\ユーザ名\Pictures\Screenshotsとなります。

記事で紹介した製品はこちらになります。



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