東北旅行 初日

もう半年位前になるんですが、7月の連休の間に東北旅行へ行ってきたので思い出しながら綴り。
って、会津旅行と同じ導入やね。

JR東日本の『北海道&東日本パス』を使っての旅行となりました。
ちょうど連休の前に山形県へ出張となっていたので、その山形県からのスタートとなります。

北海道&東日本パス
この時期は山形県・秋田県は記録的な豪雨で相当なダイヤの乱れが予想された為、長距離移動と宿の確保の狭間でどうしたもんかと思考を張り巡らせておりました。

初日の目的地は青森なのですが、複数のルートがあり、まず北に向かうか南に向かうかという感じです。出発地は大石田という所。山形新幹線の停車駅でもあります。

最初に使おうとしていたルートが、新庄から横手まで出て、北上線ルートで盛岡まで出て、いわて銀河鉄道IGR~青い森鉄道にて青森まで向かうルートでした。8時3分の大石田発にて、最速17時2分に青森に着く余裕のあるルートです。いや、ある様に見えるルートです(苦笑)このルート、実質3本しか無いんです。8時3分発17時2分着、9時23分発20時48分着、12時31分発22時38分着、このパターンのみという。
天気の都合によっては辿りつけないかも!


前日の夜の時点で運転見合わせ情報が出ておりかなり不安でした。
朝8時ちょっと前に駅へ行くと・・・


新庄から先が運転見合わせです。はい。この時点で北上線ルートが消えました。新庄から陸羽東線で小牛田へ抜けるルートもあるのですが、そのルートの場合は6時52分発か9時23分発、または12時31分発となり、今の時刻7時48分からは中途半端です。よって、新庄まで出る北ルートはここで諦める事にしました。

もしもと思って間に合う様に来た7時52分発の南ルートを心に決めました。仙山線にて仙台へ山越えをします。という事で山形行きを待ちますが、昨晩の大雨の影響で遅れております。羽前千歳で24分の待ち合わせな位の余裕があるので10分程度の遅れならば問題ありません。数分の遅れ程度でしたので大丈夫です。遅れでも十分な時間が余るので山形駅まで行き、仙山線の始発駅から乗ることにしました。


山形駅に着きました。左側の車両が仙山線、右側の車両がフルーツライン左沢線(あてらざわせん)です。
1時間ほどの山越えルートです。面白山高原駅の後の長いトンネルから抜けると窓ガラスが真っ白になるほど曇りました。かなり気温が低いようでした。
そして10時18分、仙台到着です。この後ひたすら北上になるのですが、途中の乗り換えで時間的に余裕が少ない為、あらかじめ駅弁を購入しました。
まだ時間があったので、ぶらり駅構外へ出てターミナルを眺めておりました。

仙台駅西口ターミナル
すると初老の男性が、カメラのシャッターを押して欲しいとの事で快諾しました。
一人旅行の様な感じでしたので「旅行ですか?」と聞いたのが運命の始まりでした。
なんと自分と同じ、北海道&東日本パスを使って東北旅行の最中と言うではありませんか!この後のスケジュールを教えてもらったのですが、2日の予定がかぶっており、そこで再度お会いしましょうという事で一旦この日は別れました。(この日は野辺地まで同じ経路でした)

仙台駅構内
10時40分一ノ関行きに乗りました。11時半頃、ロングシートの向かいに座っている男性二人組が駅弁を食べ始めました。列車も空いていたので12時頃に同じように仙台で買っておいた駅弁を食べることに。



じゃじゃーん。『宮城 海の輝き~紅鮭はらこめし~』です!
以前、直江津駅で買った駅弁に似ております。とても美味い。どんどんお腹に消えていき、あっという間に食べ終わりました。
食べ終わってから程なく12時18分、一ノ関駅へ到着しました。盛岡行きに乗り継ぎますが、そのまま乗り継ぐ人は10人もいなかったかな。


一ノ関駅で盛岡行き12時23分発に乗り換え。5分の短い待ち時間です。1時間半ほど揺られて盛岡駅13時53分に到着です。
ここからはIGRいわて銀河鉄道に乗っていきます。昔はこの先も東北本線だったのですが、東北新幹線が八戸まで延長した際(?)に第三セクターへ移譲されました。
そしてこのIGRいわて銀河鉄道が見つからない!ちょっと焦りました。どのホームにも八戸行きの案内が出ていないのです。
仕方なく改札を出て確認しようとすると、IGRいわて銀河鉄道への誘導路がありました。なんと改札が別だったのです!乗り入れ直通もあるので共通だと思い込んでました。


12分ほどの待ち時間にて、14時28分八戸行きの出発です。こちらも1時間半ほどの行程にて八戸へ到着しました。なお、IGRいわて銀河鉄道は目時までで、目時から青森までは青い森鉄道の路線となります。車両が青い森鉄道である様に盛岡から目時を経由し八戸までの直通運転です。

そして順調に15時54分、八戸へ到着です。もう何年ぶりでしょうか、義妹の結婚式のために来て以来です。この後16分ほどの待ち時間があります。


キハ40・48が到着しました。折り返し回送となるようで乗れません。むきーこっちに乗りたいぜ。と思いつつも先ほどと同じ、青い森鉄道車両にて16時10分発の青森行きです。


途中、野辺地駅で降り、大湊線に乗り換えます。5分の待ち合わせですぐの発車です。

大湊
1時間ほど揺られ18時1分、大湊駅へ到着しました。正面に見えるのは陸奥湾です。

大湊駅舎
駅から出て駅舎を撮ってみました。


そのまま折り返し運転と思いきや、既に駅で待機していたもう1編成の方が先発の様です。しかし100系ばかりに当たるなぁ。
18時17分発、青い森鉄道直通快速青森行きです。後はこのまま乗っていれば今日の目的地の青森に到着となります。


http://www.youtube.com/watch?v=mKgNxNLb1Zk
大湊から野辺地までの車窓を前面展望にて撮影したのでyoutubeにアップしたものを貼っておきます。

1時間40分ほどかけて20時4分青森へ到着しました。もう野辺地辺りから真っ暗でした。青森駅は結構大きいですね。駅の外へ出るのに結構歩きました。

青森駅
青森駅前にて。それでは徒歩で本日のお宿へ向かいます。
駅前ではないのですが、一晩3,280円ととても安いビジネスホテル『ホテルセレクトイン青森』となります。

ホテルセレクトイン青森
部屋も結構綺麗で、しかもかなり広いです。一人がけのソファー椅子がありました。インターネットも無料で使用でき、菓子パン1個がチェックイン時に貰えます。

味の札幌 大西 味噌ラーメン
夕ごはんはホテルからすぐそばにある『味の札幌 大西』にて味噌ラーメン680円を食べました。まぁ期待しているほどではなかった。フツーです。

食後はほとんどお店もやってないのでホテルの下のコンビニでちょいちょいの買い物だけしてホテルに方へ戻りました。

さて2日目はお楽しみの!

リゾートしらかみの指定券です。なんと、大湊駅発行!これはなかなかないぞきっと(苦笑)
進行方向先頭車の日本海側の座席になります。

携帯電話、スマートフォン等の充電をセットしておやすみなさい。2日目に続きます。


Starbound beta multiサーバ立て方 for linux

Terarriaをしばらくプレイしていて、大体やる所までやってしまって、放置気味だったのですが同じ開発スタッフによる実質Terarria2であるStarboundのbetaがプレイ出来るようになりましたので、せっかくだからマルチプレイ用のサーバを立て方を紹介します。
Windowsでの立て方の情報はすぐに見つかると思いますのでlinuxでの立て方をこちらでは紹介します。

WindowsのPCにStarboundをインストールすると
/Program Files/Steam/SteamApps/common/Starbound/
/Program Files(x86)/Steam/SteamApps/common/Starbound/
のいずれかにインストールされます。

この中の、linux32とassetsのフォルダ(ディレクトリ)をlinux PCへコピー(下層含めて)
仮に/usr/games/starbound へコピーした場合

/usr/games/starbound
+—assets
+—linux32

の様になります。
あとは、linux32の中にある、starbound_serverを起動すれば完了です。

debian:/usr/games/starbound/linux32# ./starbound_server

CTRL+Cキーでデータを保存してから終了します。
バックグラウンド動作等でkill等でプロセス殺す場合は-2で。

結構CPU使うので、Celeron G550の鯖機でCPU使用率50~120%くらいです。メモリは600MB前後。

なお、公開用のポート番号を変えたい場合は
../default_configuration.config
のgamePortの数字を21025から変更して下さい。


中華タブレット 神行者(FreeLander) PX2購入

度重なる出張で、出張先でもメール読んだりする必要性があってLavieZを持って行ったりしていたんですが、それでもかさばって邪魔な感じで持って行かないでなんとかならないかなーと考えていた所、Androidタブレットでいいじゃない、という結論になり、でもNexus7とか高いしなー。云々。
んで中華タブレットでいいじゃないとなったわけです。

いままでもオモチャレベルでONDA VX601Wや、Ployer momo9 加強版IIとかを買ったのですが、所詮オモチャでして、まぁmomo9の方は台所で無線動画プレイヤー(自宅ファイルサーバに溜め込んだ海外ドラマの録画を見てる)としては生存しているものの、過去のシングルコア遺産で実用にはもっさりしすぎているわけで、3台目の購入に踏み切りました。

そんなわけで情報収集をすすめるのですが、3G対応の中華タブレットとなると、所持者も情報も少ない!
ひとまずはAMPE A79 QUADCORE(四核) 3G辺りが東映無線で17,000円くらいので価格も安いしいいかなと聞いてみた所「Quad CoreでもA5じゃしょぼいよ、同じQuad CoreでもA7のPX2のがいいぜ」とアドバイスをいただき、LINK-CREATEの神行者PX2(四核)(洋名:Freelander PX2)を購入する事にしました。CUBE U55GTという選択肢もあったのですが、microSDスロットが無いという致命的な問題もあってPX2を選択するにいたりました。

さてではどこで買おうかなと探したのですが、日本国内で輸入販売している所はありませんでした。よってお馴染みのeBayにて探した所、ゴロゴロと出てきました。その中でも香港でTOP SELLERアイコンのついている業者を選びました。約£103でした。大体16,200円くらい送料込みです。注文したのが8月20日頃です。そして到着したのが8月29日でした。さすがに香港からのAIR MAILは速いですね。深センからだと2~3週間はかかるのが普通です。

結構かさばる包みで届きました。開封チェックが行われた様で、塞いだ跡がありました。

INVOICEによると商品名はLCD Displayで$27という事でした。

さらに緩衝材に包まれています。いい感じで厳重に保護されておりました。

中身は本体とACアダプターとユニバーサルマルチアダプターでした。

ユニバーサルマルチアダプターはこの販売業者のオリジナル添付物ですが、amazonで大体500円くらいで売っているものです。ACアダプターのプラグ形状はBタイプでした。日本はAタイプなので付属のユニバーサルマルチアダプターがうまく使えるのですが、この業者の販売通貨がポンドでしたのでイギリス向けとして添付していたのでしょうね。

ACアダプターの箱には、ACアダプター(BタイプAC to USB type-A 5V-2A)、USBケーブル(type-A to microUSB)、OTGケーブル(microUSB to type-A)の3点が入っておりました。この辺はいずれも使用せず、手持ちのケーブルを使用する事にしました。

お待ちかねの本体の箱。そこそこ高級そうな外見になってます。

箱の中には本体以外に保証説明(本体1年 バッテリー半年)と説明書(英語、ロシア語、ドイツ語、スペイン語)が入っております。保証ついている中華製品って初めて見たかも。

本体表側。まだ保護フィルム剥がしてません。(実際にはもう1枚使用時用の保護フィルムが貼られている)

本体裏側。500万画素のカメラ(フラッシュ付)があります。

本体裏側のDualSIMスロットです。標準SIMサイズで、どちらのスロットに刺してもいいみたいです。

SIMカードを指すと初回時は画面に通知がでます。

標準の言語は英語ですが、Languageですぐに日本語に変更可能です。FONTも日本語のものが入っている模様。デフォルトのストレージの状態の写真。

プリインストールされているアプリ一覧です。意外に少なくてすぐにまっさらに出来ます。

デフォルトのカーネルバージョン等。

バッテリーはほぼ満充電の状態でした。Google Playも問題なく使えます。
rootの取得については、Framaroot 1.6.0にてワンクリックで可能です。SuperSUの方を入れております。

MVNOについてはIIJmioを挿しております。そのままですとアンテナが立たないので、Xposed Installer 2.1.4をインストール(要root)し、ひまづぶしさんのサイトよりdatasim_patcher.apkをダウンロードしてきてインストールする事で使えるようになります。
手順としては、Xposed Installerを起動して、Install/Updateを行って、ModuleにてDatasim Patcherを選択し、patch modeを2にします。再起動をするとアンテナが立つようになります。
もしダメな場合はDatasim Patcherのpatch modeを99にして再起動し、再度patch modeを2にして再起動で大丈夫だと思います。
IIJmioの場合更にAPNの設定で、CHAPにする必要があります。IIJmioでは「PAPはたはCHAP」となっておりますが、その場合アンテナが立ってもうまく接続出来ませんでした。

無線LANはなかなか調子よく上下ともに70~75Mbpsの速度が出ました。親機はNECのAtermで親機との距離は3mくらい。ネットワーク越しのtsファイルの再生もヌルヌルいけます。
内蔵GPSも十分使えます。自動車で移動しながらGoogle MAPにての現在位置も正確に出ます。
バッテリーのもちについては、AnTuTu TesterのBattery testにて100%→19%が2時間52分でした。1920×1080/30fpsのH264+AACの動画の再生においては4時間半ほど(100%→5%)でした。
付属のFMラジオのアプリが日本の周波数に対応していないので、Spirit FM等を使う必要がありそうです。

本体重量は実測で310g。保護フィルムはASUS MeMO173のものを流用。ちょこっとはみ出るのでカッターで切ればOK。ケースは現在検討中。このサイズでこの厚みのものが少ないのでなかなか選定に苦労しております。

最後に仕様一覧

OS Android 4.2.1
CPU MediaTek MT8389 Cortex-A7 QuadCore 1.2GHz
GPU PowerVR SGX544
RAM 1GB DDR3
液晶 7インチ液晶:1024×600,静電容量5点タッチ,視野角170度
通信 Wi-Fi(IEEE802.11 b/g/n)+GSM/WCDMA
帯域 GSM:850/900/1800/1900MHz+WCDMA 850/2100MHz
データ EDGE, GPRS, HSDPA7.2Mbps, HSUPA5.76Mbps
内蔵ストレージ 8GB
内蔵カメラ 液晶側200万画素:背面側500万画素
microSD 最大32GB
サイズ 191.8 x 120.3 x 8.5mm/300g
バッテリー Li-ion 3200mAh
備考 BT,GPS,FMラジオ,Gセンサ,通話対応,Google Play対応,日本語対応
各入出力端子 micro SDカードスロット、microUSB、φ3.5mmヘッドフォン出力端子、microHDMI端子、DualSIMスロット(標準SIM)、音量ボタン
搭載ハード 内蔵モノラルスピーカー、内蔵マイク、光センサー、近接センサー、Gセンサー、コンパス、Bluetooth v4.0、GPS、FMラジオ(76MHz~108MHz)
付属品 AC-DC(USB 5V-2A)アダプタ(中華ACコネクタ)、USBケーブル(USB-microUSB)、OTGケーブル、取り扱い説明書(En,Ru,Ger,Spa)

会津旅行 最終日

5月1日からの旅行も3日目、最終日です。今日からゴールデンウィーク後半の開始です。
この日も朝はホテルのバイキングにて。時間もちょっとゆっくりめです。この後食べに行くので軽くお腹に入れておく程度だけ食べます。

それでは今日の旅も開始です。まずは会津若松駅から、喜多方行き9時52分発に乗ります。キハ40の2連です。

ホームで適当に電車の写真を撮っていると、車庫の方から1編成出て来ました。


臨時列車で「風っこ奥会津」のヘッドマークのついたキハ48改造車の様です。会津川口~会津若松の運行の模様。
喜多方行きも発車し揺られる事二十数分、喜多方駅へ到着しました。

再度喜多方ラーメンを食べに来たのですが、目的のお店は駅から3.6kmほど離れた所にあります。
駅前でレンタサイクルを借りる事が出来るので、そちらを借りて移動する事にしました。1日利用で500円です。
15分ほど走らせて到着しました。「みそらーめん大三元」です。

普通の喜多方ラーメンは既に食べたので、喜多方で評判の良さそうな朝からやっている味噌ラーメン屋という事で「大三元」を選びました。もちろん注文はみそラーメン700円です。

がっつり味噌らーめんを堪能した後は、喜多方の街をぶらりとします。友人への地酒を買おうと自転車でうろついていると綺麗な桜並木を発見。「しだれ桜散歩道」というそうです。

なかなか地酒を売っているお店が見つからないまま、駅前まで戻ってきてしまいました。
ふと通りを見ると、駅正面左手に「地酒」の看板のお店があるではないですか。

無事に目的の地酒を買うことが出来ました。ちょっと荷物ですが、帰るだけですので気にせず手持ちします。
今日はAIZUマウントエクスプレス鬼怒川温泉行きが喜多方発で出ているのですが、1本前の列車で会津若松へ戻ります。

この旅では発のキハ110、11時38分発に乗り会津若松へ。ゴールデンウィーク後半初日なせいか、ちょうど同刻頃に郡山から到着した特急列車から大量の旅行客が出てきて、駅がかなりにぎやかになりました。

この後の会津鉄道線は先程乗らなかったAIZUマウントエクスプレスまで無いので1時間ほどの待ち時間となります。自宅への土産でも買おうと、何がいいか自宅へ電話すると「地酒がいい!」との事で困りました。
先ほど買った地酒の酒造メーカーのものはあまり売っているお店がないのです。1駅先の七日町の方のリカーショップで売っているので、そこまで徒歩で行く事にしました。
無事に目的の地酒も買い終わり、七日町駅へ到着。まちなか周遊バスがちょうど来ていました。クラシカルなボンネットバス型です。

七日町駅は無人ながらおしゃれなデザインです。駅Cafeが併設されております。しかし駅時刻表はやはり只見線が悲惨。

先ほど先送りにしていたAIZUマウントエクスプレスに乗り、再度ひたすら南下します。七日町12時57分発です。湯野上温泉駅で、対向車の待ち合わせなのですが、なかなか対向車が来ません。車掌さんによると連休なので混んでいるので遅れているとの事。ほとんど無人駅の為車掌さんが検札するのですが、人が多いとそれだけ乗り降りに時間がかかるとか云々。

そして途中で降りる事もなく鬼怒川温泉駅へ到着。

あとは特急スペーシアで帰るだけなのですが、せっかくなので駅弁を買おうと思います。「栃木牛めし弁当」を食べたくて、売店で聞いたのですがいま配達中なので待ってほしいとの事。遅くても15時半頃には届くはずだから、との事で取り置きを頼んで駅前をぶらつく事にしました。何軒かお土産屋を覗いたのですが、これといったお土産も見つからず駅前の足湯につかって時間をつぶすことにしました。

15時半を回り、無事に「栃木牛めし弁当」を入手。子供へのお土産に「スペーシア靴下」420円を3色購入しました。
そして16時12分発のスペーシアに乗り、帰路につきました。ついでに乗ってないけど個室の写真もぺたぺた。


特急スペーシアも無事に発車し、待望の駅弁タイムです。

これはなかなか美味しいです。食べたことのある牛肉系の駅弁の中でもトップクラスの美味しさ。
美味しいのでのんびり食べていたら隣の席に若い女性の方が途中駅から座ってきたので急いで平らげ睡眠をとることにしました。
そして夕暮れ時、スカイツリータワーが見えてきてそろそろ東武線の旅の終了が近づいて来ました。

と、スカイツリー駅で大量に人が乗って来ました。みんな席に座らず通路に立っております。明らかに指定座席券を持っていない人たち。不思議に感じていたのですが、ホームで駅員がどんどん乗るように指示しております。どうやら各駅停車が大幅に遅れていて、終点まで一駅でもある事から、指定座席券を持っていない人を乗せているみたいでした。JRでは見られないいいサービスと感心。残り1駅を少々雑多な中過ごし、浅草駅へ到着しました。

浅草線に乗り換え、泉岳寺から京急線快特に乗り、横浜で東海道線に乗り換えて、家路につきました。
結構列車に乗っている時間の長い旅でしたが、一人ゆっくりと過ごせて楽しむことができました。


会津旅行記 中日

さて、会津旅行も2日目です。ひたすら南下して、再度会津に戻ってくるというコースになります。
ホテルでは朝食バイキング付きのプランにしていたので、その朝食を食べました。
そして、会津若松駅から会津鉄道始発電車のAIZUマウントエクスプレス 鬼怒川温泉行きに乗ります。

会津若松から鬼怒川温泉まで乗り換え無しで行ける便利なダイヤです。
しかし発車案内を見ると隣の只見線が・・・7時37分発の次が13時9分発って・・・5時間半ないのね。
会津鉄道の車両になるので、ディーゼルのまま鬼怒川温泉までとなります。この次の8時発は東武日光まで直通ですから、東武日光へディーゼル乗り入れというこれもまた通にはたまらないダイヤというか。

席は前の方に陣取りまったりと車窓を楽しみます。

そして湯西川温泉駅にて下車します。この日も平日ですので途中で小学生やら中学生やらたくさん乗っては降りて行きました。
湯西川温泉駅は道の駅も兼ねていてちょっとした休憩施設になっておりますが、前の晩に必死に調べた湯西川ダムツアーというものがあるので参加しました。

なんと、お出迎えしてくれるのは「国産1号水陸両用車」です。この車に乗ってダムツアーが開催されております。ゴールデンウィーク中とはいえ、平日の朝一番(およそ朝9時)頃という事もあってか、自分以外には熟年夫婦のみの合計3人の参加でした。第二便以降は結構大勢申込者おりましたが。(1人のみでも開催するそうです)

そして数km離れた湯西川ダムへ行き見学です。当然ながらツアーでしかこのダムの見学をする事は出来ません(施設内に入るため)写真はキャットウォークという中央くらいの高さにある移動路です。この下、底までも数十メートルあります。
この後は水陸両用車でダム湖へ突入します。その為の水陸両用車です。

ダム湖遊覧の後は、湯西川温泉駅まで戻ってきます。到着すると何か着ぐるみがいました。栃木のゆるキャラの「とちまる」らしいです。

ちょっと小腹が空いたので、売店で「鹿肉コロッケ」なるものを買いました。なかなか美味しかったです。

足湯に浸かったりとのんびり電車待ちの時間つぶしをしていると「とちまる」がだらけておりました。

50分近く待ち時間があるので、ぶらぶら足湯入ったり、反対方向行きの電車撮ってみたり。

11時20分発の下今市行きに乗り、更に南下します。でもすぐ3駅先の「龍王峡」で下車します。

この付近は鬼怒川の上流で川沿いにとても景観の良いハイキングコースが続いております。早足で1時間くらいでのコースを組んでみました。しばらく写真だけ続きます。







さて、龍王峡駅まで戻って再度北上にルートを反転します。13時24分発の会津田島行きに乗ります。途中の会津高原尾瀬口駅にて下車します。この時点で13時57分。お腹が空いて来ました。
こちらの駅も食堂と土産屋が併設されており、こちらの食堂で遅めのお昼を食べる事にしました。変わり種?の三種合体麺です。

ラーメンとうどんとそばがひとつのどんぶりに入っているという異色の麺ですが、なかなか美味しかったです。
この後1時間ほど次の電車の待ち時間があるので近くを散策する事にしました。「熊野神社」があるみたいなので行ってみました。

もっと大きいかと思ったのですが、民家と民家の間を入った所にこじんまりとした神社がありました。
旅の無事を祈り、駅まで引き返す途中に三段滝というものがありました。道路からすぐ見える川の途中が滝になっているという所です。

再度電車に乗り北上。昨日と同じように会津田島で乗り換え、のほほんとしていると突如隣のボックス席の女子高生から「虹だよ!」という声が。ふと外を見ると綺麗な虹が。しかもこんな下の方まで。初めて地面まで刺さっている虹を見ました。

途中「塔のへつり」駅で降り乗ってきた列車を見送ります。

なかなか趣のある駅です。さて、ここで降りたのはその名のまんま「塔のへつり」を見る為です。観光名所でそこそこ人がいました。しばらく塔のへつりの写真が続きます。









塔のへつりの見学も終わり、17時10分の会津若松行きに乗ります。17時55分頃に会津若松へ到着しました。
昨日と同じホテルを取ってあるので、荷物を一旦置いて夕ごはんを食べることにしました。

駅前ロータリーに面した所にある「マルモ食堂」へ。如何にもな昔ながらの食堂です。
店に入ると、鉄道員の方が店を出る所でした。店員の方におすすめを聞くと「ソースカツ丼」との事でしたのでそちらを注文しました。

これはいい感じで美味しいソースカツ丼でした。サクサクのとんかつにほどよいソースの加減。多過ぎも少な過ぎもしないちょうどいい量。
夕食の後は近くのスーパーでデザートを購入。焼きプリンとのむヨーグルトを購入。

そして、2日連続で近くの温泉へ。昨日気になった岩盤浴も合わせて。しかし頭痛がしてきており、岩盤浴で頭ガンガンになってしまったので、ホテルに戻ってすぐに寝てしまいました。そうして2日目は終了しました。