会津旅行記 初日
ちょっと前のゴールデンウィークの谷間に会津旅行へ行ってきたので思い出しながら綴り。
いろいろなフリーきっぷを調べていて、関東方面で楽しめるの無いかなぁという所で見つけたのが東武鉄道のフリーパス。「まるごと日光・鬼怒川フリーきっぷ」「まるごと日光フリーきっぷ」「まるごと鬼怒川フリーきっぷ」と4日間使えるお得なフリーパスがあります。鬼怒川フリーを使って延長精算して会津まで行けないかなぁとか考えていましたら「ゆったり会津東武フリーパス」というものが全然違うページに情報があって発見。浅草発で、下今市~東武日光・下今市~鬼怒川温泉・野岩鉄道・会津鉄道・JR西若松~会津若松~喜多方が4日間6,990円で乗り放題というものです。1日1,750円もかかりません。ちなみに、浅草~会津若松まで通常4,540円かかります。JRで行くと更に高い5,100円。往復するだけで9,000円を超えてしまうわけで、かなりお得な切符という事が分かります。
期間は5/1~5/3、ゴールデンウィークの休日が4/27~4/29、5/3~5/6な中、仕事が有休を入れて4/27~5/6までぶっ通しで10連休。しかし5/1は子供の遠足(近所の植物園で半ドン)な為、5/1午後~5/3という日程。宿が取れたら行こうと思っていましたら、存外簡単に宿が取れてしまいました。という事で強行軍のスタートです。
まずは横浜まで出て京浜急行に乗ります。快特泉岳寺行き12時45分発です。このまま泉岳寺で浅草線へ乗り換えて、浅草までの移動となります。何年ぶりかの浅草です。
15時のスペーシアに乗る予定でしたが、遠足が降雨の為に早く解散したので14時のスペーシアに乗れる事になりましたが、まだ時間があります。行きのつまみを探しがてら散策。初めて雷門の前に来ました。浅草寺は何度か来てるんですが、雷門へは行ったことなかったんですよね。
買い物を済ませて浅草駅へ戻ると、青スペーシアが待ち構えておりました。鬼怒川温泉までは1,000円の追加料金で乗ることができます。
車内の売店へ行くと、限定の「日光鱒寿し」なるものが売っていたので購入しました。
そしてスペーシアの発車時間となり、鬼怒川温泉へ向かって走り出しました。車窓から隅田川が見えます。ゴールデンウィークとは言え、平日なせいか車内はガラガラです。
さっそく買った「日光鱒寿し」を食べます。美味しそうです。
ひたすらまったりと特急列車を満喫していると、早くも鬼怒川温泉へ到着しました。15時59分。約2時間です。
ここから更に北上します。東武鬼怒川線~野岩鉄道・会津鉄道直通会津田島行きに乗り換えます。鬼怒川温泉で乗り継いだ人は5人くらいしかいませんでした。
途中、湯西川温泉駅を出た所にある、湯西川にかかる鉄橋を車内より。
男鹿高原辺りで、車内の人がほぼいなくなってました。
そして、17時22分会津田島へ到着しました。電化区間はここまでなので非電化車両へ乗り換えます。鬼怒川温泉から乗ってきてそのまま乗り継ぐのは既に自分のみとなりました。
会津田島を出てすぐ次の駅、田島高校前で下校中の高校生がいっぱい乗って来ました。平日ですもんね。乗っている人はほとんど地元の人で旅行者っぽい人は自分以外に見当たりません。1時間ちょっと乗った18時49分、会津若松へ到着しました。
ホテルへチェックインし、大きな荷物を置いてきて駅へ戻ります。これから夕ごはんを食べに喜多方へ向かいます。
キハ40の4連に乗って喜多方へ向かいます。19時41分発。
こちらも学生ばかりの車内に揺られながら27分。喜多方へ到着しました。
喜多方の街は既に真っ暗で、人も全然見当たりません。小雨も降って来ました。喜多方と言えば喜多方ラーメン。という事で喜多方ラーメンを食べましょう。実は喜多方ラーメン屋は駅前にはほとんど無く、1kmくらい離れた市役所付近に多いので結構歩く必要があります。店によっては駅から3~4kmの所にあったりします。そして今回の目的のお店「伊藤食堂」へ到着。
正直、小道に入った所にあり夜に見つけるのは難しいと思います。たまたまお店から出てきた方がいなかったら気が付かなかったかもしれませんね。
メニューは「喜多方らーめん 600円」のみの様です。
数分椅子に座って待っていると、奥の厨房から出来上がったラーメンを持って来ました。
ネギいっぱい。さっぱりとした醤油味の美味しいラーメンでした。
店主に神奈川から来たことを告げると、横浜の方の豚骨ラーメンは胃が消化できなくて云々とか言っておりました。
食べ終わった後は再度喜多方駅へ戻り、更に会津若松まで帰ります。
近所の温泉へ行きゆっくり温まりました。
そして次の日に備えてぐっすりと眠りました。
最初の予定の浅草15時発ですと、喜多方でラーメンを食べるのは厳しかったのですが、1時間早く乗れたので達成する事ができました。
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